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Home >> 澁谷店長コラム 〜足もとから健康に〜 >> 第3回『ランニングシューズを買いに行く』
澁谷店長のコラム 足もとから健康に
特集:ランニングシューズ
第3回『ランニングシューズを買いに行く』
 前回まででランニングシュ−ズの選び方の難しさは解かっていただいたと思います。
 では実際にランニングシューズを買いに行ってみましょう。
 シューズを選ぶときは足から計ることは当然ですがどのように計るのがいいのかはあまり知られていません。まずは足跡(フットプリント)を採ります。これから足の形状から変形の仕方、もちろんサイズ(足長、足幅)までわかります。
 次に歩行です。歩行時の足の運び、体の動きがわかります。できればトレッドミルで走行できると理想的です。
 私は足底に入れる事ができる非常に薄いセンサーで足底の1平方cmあたりの圧力を測定できます。これにより靴内の足底圧力が知れる重要なデータが得る事ができます。
 いままで我々職人として経験とカンに頼っていた部分、お客様の履き心地など感覚のみに頼っていた部分が科学的実証されるわけです。
 そして足のトラブルがあるのなら先月のように多くのデータを必要とします。この場合専門家に任せましょう。
 では自分の足がわかりました。買う前にシューズの基本的チェックをしてみましょう。
(安全に練習する事ができるランニングシューズの条件)

折り曲げテスト
足の蹴り返し部分のみ曲がること。土踏まずのところから曲がってしまうのはもってのほか!

ねじりテスト
親指側を下に踵側を反対に適度に捻れるものが良い。今は少なくなりましたが全く捻れないものがあります。また雑巾のように何も抵抗なく捻じれてしまうものも問題があります。

ヒールカウンターテスト
シューズ踵部(甲部)を後ろからつぶしてみます。
柔らかい足の人には芯がしっかり入っているもが必要です。ただ硬い足の人もある程度の硬さが必要です。

ソール形状テスト
シューズの底から靴を見ると色々な形状があります。扁平足ぎみの人は土踏まずのところがえぐれていないソール形状のもの、アーチが高めの人はその部がえぐれているもの・・など選び方はいろいろありますがビギナーランナーならソールは適度に広めなものが安全です。しかし広すぎる底にも問題があります。1980代NIKEのワッフルソール(台形状の底の平らな広いシューズ)をご存知ですか?あれはソールがあまりに広すぎるため多くのランニング傷害を引き起こしてしまいました。

 さあ、足に合った・・選び抜かれたランニングシューズを履いてみましょう。
どのように履いていますか?踵を付け紐は前のほうをきつくしばります。・・・ランニング中解けないように花結びにした後、米結びをすると緩みにくく解けません。
 今日スポーツシューズの進化のおかげである程度の金額を払う事が許されれば、足に問題と大きな間違えがない限り(フィッティングなど)色々な足に対応できる許容範囲の広いクオリティーの高いシューズが売られるようになりました。しかしスポーツメーカーの商業主義的ブランドイメージ中心、トップアスリート中心、フッション中心などなかなか健康のためシューズを求めようにもカタチだけのシューズが量産されているのが現状です。以前よく売られていた厚すぎる底、中底の柔らかすぎるシューズや、有名選手モデルなど・・しかし現実には高機能ランニングシューズとしてお店を飾っています。
 現代のランニングシューズは適切な選択があれば我々生涯ランナーが走り続けられることを応援してくれるはずです。
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