楽歩堂と和紙靴下の itoix がタッグを組み「足袋型和紙ソックス」開発
当社は、和紙靴下の製造販売メーカーの株式会社 itoix (イトイエックス:本社・福岡県福岡市、代表者・社川拓矢)と通気性・吸水速乾性・消臭性能など多機能兼備の足袋型和紙ソックスを共同開発、5月中旬から楽歩堂の店舗とオンラインショップで販売を開始しました。
サラッとした履き心地とフィット感のrakuhoDry tabi 和紙ソックス
- 足の蒸れやニオイの原因は「常在菌」と「汗」
6月11日は、暦のうえでは雑節のひとつ「入梅」に当たります。
そこで、これから始まる湿気と汗による不快な時期を少しでも快適に過ごしていただけるよう、肌に触れる部分は和紙の使用率100%で足袋型セミロング丈の「rakuhoDry tabi 和紙ソックス」を開発しました。
とにかく蒸れないの一言に尽きる吸湿速乾性
足の常在菌が汗といっしょに流れ出た古い角質や皮脂を分解するときに、足のニオイの元である「イソ吉草酸ガス」が発生します。この和紙ソックスの主原料である「マニラ麻(アバカ)」は、汗の吸水・速乾の特性で蒸れを抑制し、「イソ吉草酸ガス」の滞留時間を短縮します。一般財団法人カケンテストセンターの検証実験でも消臭効果があることが実証されました。
マニラ麻(アバカ)特有の多孔質構造の繊維が、耐久性・通気性・ 超軽量・素足感など様々な効果を引き起こす
- 開発のきっかけは楽歩堂代表・澁谷則明のライフワーク「トライアスロン」
澁谷は itoix の和紙5本指ソックスに惚れ込み、数年前からトライアスロン競技で使用。足が蒸れなく、靴擦れやマメができません。ゴール後、足裏はサラッとしてニオイもなく驚きでした。しかし、第1種目の水泳(スイム)後、濡れた足で5本指の靴下を履こうとすると時間が掛かり、大幅にタイムロスしてしまいます。また、普通の形のソックスは足の機能で重要な親指が独立しておらず、足のパワーや働きが十分に活かせません。素早く履くことができて、足の機能を最大限に活かす構造が「足袋型」でした。
トライアスロンでの悩みがきっかけ
足首部分をセミロング丈にすることで、スポーツだけではなく普段履きのボトムスに合わせられます。蒸れやすい革のビジネスシューズを夏に履くときにも、足をドライに快適にすることができます。また、5本指のソックスは、指先の生地が増えることにより、つま先がキツくなってしまう場合があります。これを解決できるのも足袋型のメリットです。アスリート支援をコンセプトにする itoix にはこういったモデルがなかったため、この商品を企画しました。
セミロング丈で普段使いに最適
●商品名:rakuhoDry tabi 和紙ソックス
●価 格:2,970円(税込)
●カラー:ブラック、グレー
●サイズ:S(22~25cm)、M(25~28cm)、L(27~30cm)
●素 材:内面=指定外繊維(和紙)、キュプラ
外面=指定外繊維(和紙)、キュプラ、ナイロン、ポリウレタン
蒸れやすいビジネスシューズにも最適
通気性が良いスニーカーと合わせると非常に快適
- ご購入方法
楽歩堂ネットショップまたは下記店舗でご購入できます。
【ネットショップ】https://eshop.rakuhodou.com/products/rakuhodry-tabi/bl